29日(金)に埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第29節 横浜FC戦【MATCH PARTNER 三菱重工】に向け、酒井宏樹が意気込みを語った。 上位争いをするチームにおいて、圧巻のプレーを続ける酒井。前節のガンバ大阪戦後にチームメートの多くが勝利の一因として挙げたキャプテンらしい行動、状況や対戦相手による今節の難しさについて語り、最後はファン・サポーターへのお願いを含めたメッセージを送った。 (1人少なくなってから2ゴールを挙げた前節のG大阪戦の勝利をどう感じたか？) 「素晴らしかったと思います。チームのまとまりがあったことがうれしかったですし、プレーしていて楽しいと感じました。個人的な感覚としてどうということではありませんでしたが、1人少なくなってからチームの意志がさらに統一されて、1人少なくても相手を倒しにいく。そういう楽しさ、喜びはありましたね」 (G大阪戦後、他の選手は「酒井選手がみんなを集めて話し合った」と言っていた。酒井選手は日ごろ、「自分はキャプテンタイプではない」と言っているが、ビデオ アシスタント レフェリーの確認で試合が止まっている際にマチェイ スコルジャ監督に確認にいき、みんなをまとめたのはキャプテンらしい行動の一つだったのではないか？) 「とにかく勝ちたかったからです。キャプテンマークを巻いていなくても、勝つために同じことをしていたと思います。キャプテンとしてチームのために、というよりは、一選手として試合に勝つために、という感覚でした。それにみんなが、自分が想像していた以上に応えてくれました。むしろ僕は終盤に動けなくなってしまいましたが、1人少ない状況なのにさらに僕の...

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