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REDS COLUMN
2023年05月25日

質と熱量の高さに驚かされた記念碑的大会 〜第10回 浦和☆RedsLand CUP supported by Enecle〜

5月21日の午前9時少し前。大会が始まろうとしている時点でレッズランドの雰囲気から熱気や緊張感を覚えたのは、夏のような強烈な日差しによる暑さと、そんな日に限って日焼け止めを忘れたこととは無関係だったと思う。 その日、『浦和☆RedsLand CUP supported by Enecle』が開催された。試合機会が少ない小学校4年生への天然芝の試合環境の提供などを目的として2014年にスタートした本大会も、今回で記念碑的な10回目を迎えた。 近年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催が見送られていたり、さまざまな制限がある中での開催となっていたが、今大会は基本的に制限なく観戦できた。 トップチームの試合がスタジアム来場可能数に制限があったころと今とではまるで違う雰囲気であるように、この世代の試合でも周囲で応援してくれる人たちがいることは、雰囲気やプレー内容に大きく関わるのだろう。開催の見送りや制限がある中での開催を経て、第10回大会でコロナ禍以前の状態に戻ったことは偶然なのかもしれないが、意義深さを感じずにはいられない。 主催者側として奔走し、この日は浦和レッズジュニアの監督を務めた寺岡博輝ジュニアU-11コーチは、第1回大会からの年月をこう語る。 「第1回が開催された2014年、僕は高校3年生でした。当時、浦和の高校の選手でしたが、それこそレッズランドで浦和レッズユースとトレーニングマッチをやらせてもらうこともありました。このグラウンドにも思い入れがありますし、あのころからいろいろな方々が紡いできた大会だと思うと、感慨深さを感じます」 また、寺岡コーチも「本当に盛り上がった大会になりましたし、スタートの時点からその雰囲気が出ていました」と話していたが、その雰囲気には選手たちだけではなく、それぞれのピッチを囲んでいた大人たちも大会の熱気に大いに関与していたと思う。 今大会にはさいたま市浦和地区のブロックから勝ち上がった8チームとJクラブの育成組織などの招待チーム合わせて16チームが参加。レッズランドの広大な敷地を生かして天然芝のピッチ4面で同時に試合が行われた。 まず目を見張ったのは、環境の良さと目の前で繰り広げられている試合のレベルの高さだ。 先日、自宅の近所の公園施設で...


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