2014年04月05日
豪快なるデビュー
こんなにできすぎた話はない、とばかりの結末だった。同じ市内のチームから移籍加入し、プレシーズンに離脱。それが、古巣相手の『ダービー』に大ブーイングを浴びる中を途中出場でデビュー。そして、試合終了間際に決勝ゴールを決めてしまう。その当事者こそ、大宮アルディージャから移籍加入した青木拓矢だ。これがフィクションの世界なら読者の怒りを買うところだが、それが現実に起こるから面白い。『事実は小説よりも奇なり』とはこのことである。
チーム始動から、青木は2度の戦線離脱をしている。1度目は宮崎トレーニングキャンプ中に足を痛めた。2度目は指宿トレーニングキャンプでのFCソウルとのトレーニングマッチで、相手選手と接触し左の腎損...
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