【荻原拓也】 (AFCチャンピオンズリーグ2022を制してアジアを王者になった感想は？) 「個人のことではなく、全体を見ると本当に素晴らしいことがあったと思います。スタジアムの中もそうでしたし、終わった後の浦和の街を見たりして、いろいろな人が幸せを感じている様子を見ることができました。それは選手として幸せなことだと思います」 (バスの出迎えから試合中、優勝決定後と素晴らしい雰囲気だったのではないか？) 「最高でしたね。言葉で表せません。先日もSNSに投稿しようとして、1時間くらいどう表現しようか考えていましたが、言葉が出てこずにシンプルな表現になってしまいました。言葉が見つかりませんでした。試合はやはり緊張しましたね。あの舞台で試合の終盤に出ることが最も緊張すると思います。スタートからプレーすることに自信がありますが、途中からだと流れを見て考えながらプレーを選択しなければいけませんし、自分の得意としている精神状態をつくることは難しい状況でした。そういうことは分かって試合に出ましたし、本当に勝ててよかったです。ただ、ピッチに入ったときに不安もありましたので、そう考えると準備不足だったと思いますし、もっと良い準備ができたはずだと率直に思いました」 (街の様子を含めて、改めて浦和に帰ってきたと感じられたのではないか？) 「浦和にしかつくり出せない雰囲気だったと思います。そういう意味でも、このクラブの価値を改めて実感した瞬間でした」 (「個人のことではなく、全体を見ると」という話だったが、荻原選手個人としてはどうだったのか...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。