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REDS TODAY
2023年10月31日

荻原「今は『背負いたい病』。ルヴァンカップ決勝は本当に勝ちたい」

荻原拓也が、11月4日(土)に国立競技場で行われるJリーグYBCルヴァンカップ 決勝に向けて意気込みを語った。 荻原は今季、期限付き移籍から浦和レッズに復帰し、YBCルヴァンカップはグループステージ6試合中5試合、プライムステージは全4試合にフル出場と決勝進出に大きく貢献。天皇杯とAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のタイトル獲得を経験しているが、6年前や半年前からの成長や心境の変化を感じるからこそ、YBCルヴァンカップのタイトル獲得へ並々ならぬ意欲がある。 (現在の心境は?) 「感覚的なものがピッチの中である意味、目に見えた結果ではありませんが、実感というか、自信につながるような、見て分かるような、言葉が難しいですが、メンタリティーで言えば充実しているという表現が一番分かりやすいかもしれません。充実した日々を送れています。日頃から自分の成長を感じることに最も喜びを感じられているからこそ充実した日々と言えると思います。シーズン終盤に向けた中で、本来の自分を出せるようになってきている感覚です。いろいろな過程があって、成長してここまで持ってこられたと思っていますが、ある意味、自分の中では今のパフォーマンスがスタートラインだと感じています。ここから後はどれだけ質の高さを出せるか。そういう意味では、上がってきているという感覚です」 (成長しているということとスタートラインはある種、相反しているようにも感じるが、もう少しかみ砕いて説明することはできるか?) 「相反しているということも分かります。どこに軸を置くかで話は変わってくると思いますし、自分の満足するような、想像するような荻原拓也像がここ数試合で出てきています。チームとしてもステップアップしているし、キャリアも右肩上がりで来ていると思いますが、そのプロセスにおいてまだ出せていないとか、足りていないと感じることがありました。それを高いレベルで出せ...


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