2013年09月13日
若きボランチの進化
「小さいかもしれないけど自分にとってはすごく大きな一歩だと思うので、昨日のことはずっと忘れないと思います」
9月11日、天皇杯2回戦の栃木ウーヴァFC戦でトップチーム昇格後の公式戦初出場をスタメンフル出場で飾り、プロサッカープレーヤーとしてのデビューを迎えたMF野崎雅也は、一夜明けてそう語った。試合後は、その興奮で体の疲れに反してまったく眠れない夜を過ごしたという。
レッズユースから昨シーズンにトップ昇格を果たした野崎は、ボランチを主戦場にしている。だが、そこには阿部勇樹、鈴木啓太といった日本国内でも屈指の実力者が名を連ねている。その上、柏木陽介や那須大亮、山田暢久も同じポジションで起用されることがある。さらに、プロとしてのキャリアも年齢も1年先輩の小島秀仁も控えている。試合出場を勝ち...

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