2023年11月16日
知念「試合に出て、この経験を生かすことが大事」
チームはしばらく連戦や重要な試合が続いていたが、久々に前の試合から次の試合、25日(土)に行われる明治安田生命J1リーグ 第33節 アビスパ福岡戦【MATCH PARTNER DHL】まで2週間の準備期間を得ている。
その期間を怪我の治療やコンディション回復に当てている選手もいる中、ピッチでは公式戦の出場機会がなかなか得られない選手も含めて奮闘する姿が見られる。
知念哲矢もそのうちの1人。ミニゲームでは主な仕事である守備だけではなく、攻撃でもスルーパスを通したりゴールを決めたりするなど奮闘している知念に、現在の心境やそれに至るまでの経緯、今後の意気込みを聞いた。
(現在のコンディションはどうか?)
「試合になかなか出られない状況が続いていますが、いい意味で割り切りながら、まずはコンディションを落とさないことを意識しています」
(実際に昨日、今日のプレーを見ていると、コンディションは落ちていないどころか上がっているようにも見えるが?)
「動けていますし、いい状態を続けていられているとは思っています」
(学生時代にセンターバックになる前はボランチでプレーしていたと思うが、ミニゲームでは攻撃的なプレーでも良さを出せているのではないか?)
「ボランチから始まって、センターバックになったのは高校時代でした。ただ、例えば小さいころに攻撃的な選手だったから、そういう良さがそういうときに出せるるというわけではなくて、高校のときに朝練の前に1対1で攻撃も守備もひたすらやっていたので、どちらに守備にしても攻撃にしても、そういう局面では雰囲気があるのかもしれません」
(高校時代の1対1で守備だけではなく攻撃も磨いたのは、ビルドアップのうまさにもつながっているのか?)
「それはまた別だと思います。ビルドアップはFC琉球のときに教えてもらってできるようになりました。逆に守備では1対1を磨いたこともあって対人プレーが強みだと思っている分...
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