2025年05月16日
異例のホーム5連戦で掴んだもの
異例のホーム5連戦。この『凸凹』日程が、浦和レッズの今シーズンを大きく動かす転機になった。
大型連休中は試合と試合の間が短くなることが多いが、今シーズンはすべてホームで戦えるという地の利を生かせたことはもちろん、ホームのファン・サポーターの大きな後押しを受けて、選手たちが躍動した。勝利後に歌う「We are Diamonds」が毎回のように歌われた時期になり、新加入の選手たちも、だいぶ歌詞を覚えられたのではないだろうか。
今シーズンの浦和レッズのリーグスケジュールは、開幕からアウェイでの試合が3試合続くイレギュラーな日程だったが、4月16日(水)京都サンガF.C.戦からは、4月20日(日)横浜F・マリノス戦、4月25日(金)サンフレッチェ広島戦、5月3日(祝)東京ヴェルディ戦、5月6日(火休)ガンバ大阪戦と3週間の間にホームゲームが5試合連続する、さらに珍しいマッチスケジュールだった。
開幕アウェイ3連戦は2分け1敗で勝ち点2と芳しくなかったが、ホーム5連戦は4勝1敗で勝ち点を12積み上げ、まずまず以上の成績を収めた。3月8日のファジアーノ岡山戦から通算するとホームで6連勝となり、これは10年ぶりの好記録だった。
そして、この期間中に原口元気のアシストによるダニーロ ボザのゴール(横浜FM戦)、マテウス ...
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