サッカーには、出会いと別れがありますよね。私自身もチームメートや指導者の方たちとの出会いと別れを経験していますが、その中で、私は、トップチームの練習に参加したときに山郷さんや小金丸さんと出会えたのは大きかったです。自分にとってすごく大きい存在ですし、プレーを身近に見たり、アドバイスをもらえたりしたのは、非常に良いことでした。 逆にジュニアユースレディースの後輩のGKでも、良いプレーをしているのを見ると、こういうプレーもあるんだなと考えられて、そうした出会いのすべてが印象的なものになっています。 GKというポジションはすごく特殊なものだと思いますが、私の中では、最後の砦というイメージを持っています。山郷さんなどを見ていてすごく感じることなんですが、たとえばDFがミスで抜かれたとしても、GKが止めればそのミスはミスではなくなるんですよね。失点をしたらそこで終わってしまうような場面でも、止めてしまえば、その状況を救うことができる。...

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