2013年01月29日
特別編『ボールを蹴って、人生を変えた女子たち #2』猶本 光 第1回
私は小さいころからサッカーの周辺にいたんです。一つ上の兄が地元の少年団でサッカーをしていて、よく兄がサッカーに行くとき、その送り迎えに私もついていってボールと遊んでいました。だから、私も追いかけるように小学1年生から、同じチームでサッカーを始めました。自分がやりたいと言って始めたように思います。
でも最初の方は、全然面白いと感じてはいませんでした。ボールもうまく扱えないし、ルールも分からなくて。スローインなのか、ゴールキックなのかも、最初は分かっていませんでしたから(笑)。
母から「続けていれば楽しくなるよ」というようなことを言ってもらえて、それで続けていたら、はまっていったという感じです。やり始めて半年くらいのころには、もう夢中になっていましたし、好きになっていくきっかけには、母のその言葉がありました。
私はリフティングが好きで、すごく楽しんでやっていた記憶があります。特に小学2、3年のころでしたが、続けていると集中していく感覚がわかりますし、回数で上達していることが分かるので、分かりやすいやりがいが...
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