浦和レッズ広報部からファン・サポーターのみなさんに選手の隠れた素顔やさまざまな企画に隠された想いなどをお伝えするコーナー。第7回は、関根貴大選手についてのお話です。 放物線を綺麗に描いたボールがゴール前に送られると、そこには小さな体躯を目一杯振って、ヘディングをする背番号41のMFがいました。 8月4日、名古屋グランパス戦。たたきつけたヘディングシュートで名古屋ゴールに突き刺すと、劇的な同点ゴールを決めた関根選手は、力強いガッツポーズをゴール裏のみなさんに見せました。 そして、さらにその2分後、アディショナルタイムの最後の最後という一番苦しいであろう時間帯に、彼は相手のパスを自陣ペナルティーエリア内でインターセプトし、ドリブルをスタート。 スピードに乗り、文字通り身体を躍動させ、相手のDFを1人...

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