【江坂 任】 (AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージの戦いを終え、帰国して次はJ1リーグの戦いになるが、現在の心境は？) 「ACL(AFCチャンピオンズリーグ)では大邱FCには勝てませんでしたし、課題は残りましたが、グループステージを突破することができましたし、チームとしていろいろなことを積み上げることができました。それをJ1リーグにも生かしていきたいです」 (特にACLでの戦いを通して積み上げられたと感じることは？) 「引いた相手を崩すためのバリエーションは増えたと思います。J1リーグでも引いた相手を崩しきれなかった試合が何試合かありましたが、そういう課題に関しては解決の兆しが見えましたし、いい面が出てきていると思います」 (一方で大邱FCに勝つことができなかったのはどんなところに要因があったのか？) 「1試合目は自分たちもボールの保持にこだわりすぎていたところもあり、ゴールに迫るシーンが少なかったですが、2試合目はボールを保持しながらゴールに向かえていましたし、決めきるかどうかというところだったと思います」 (攻撃ではダヴィド モーベルグ選手やアレックス シャルク選手が合流し、ゴールに直結するプレーを見せているが、江坂選手はやりやすさを感じているか？) 「それぞれ特長がある選手です。日本人選手よりも仕掛けてゴールに向かうことができる選手がいると、組織で戦う日本人の中に入ると際立ちますし、相手にとっても嫌なアクセントになると思います。それはACLを戦っていても感じました。僕は1人では何も...

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