2018年04月20日
歌い続けるために
思わず身体が震えてきた。4月15日のリーグ第8節 清水エスパルス戦。右ウイングバックとして先発し、2-1の勝利に貢献したDF橋岡大樹は、ピッチでチームメートと肩を組んで『We are Diamonds』を歌いながら、鳥肌が立っていることに気づいた。
「観客として歌ったことはあったのですが、ピッチ内で歌ったは初めてだったので、すごく鳥肌が立ちました」
浦和レッズジュニアユース時代から浦和レッズの育成組織で育ち、今季トップチームに昇格した橋岡は、清水戦で埼玉スタジアムでのリーグ戦デビューを飾った。プレーぶりは冷静かつアグレッシブで、29分に右サイドを果敢にドリブルで持ち上がってFW興梠慎三の頭にピタリと合わせる正確な右クロスを供給...

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