J1リーグ第8節名古屋グランパス戦。この日、存在感を見せたのは誰か、と言われれば、２得点の活躍を見せ、交代するまで攻守に貢献していたマルシオ リシャルデスとなるだろうが、もう1人、柏木陽介の名前も挙げたい。 柏木は、先制のシーンで、加藤順大からボールを引き出すと、ヘッドでマルシオへつなぎ、再び受けて前進、相手に追いすがられながらも、右足で前方左のスペースへと強いパスを送った。 このパスが攻撃をスピードアップさせ、走り込んだ梅崎 司を一気にグランパス陣内深い位置へと進入させている。結果、相手DFの目は一度梅崎へと移り、後方から走り込ん...

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