2013年09月23日
最後まで共に歩んでいこう
21日のヴァンフォーレ甲府戦、終了間際の同点ゴールに埼玉スタジアムは静まり返り、多くの選手たちがピッチに膝をついた。レッズの最後の攻撃も実らずに鳴り響いた終了の笛と同時に、興梠慎三は大の字になってピッチに倒れ込んでいた。その光景のすべてが、受けたダメージの大きさを物語った。
甲府戦、同点ゴールはゴールポストに当たったボールの跳ね返りが相手選手の元へ飛んで行き、押し込まれたものだ。もちろん、相手にシュートをさせないに越したことはない。そのような状況を招かないためにできることはなかったのかと振り返ること、反省すること、次への改善策を考えて実行していくことが大切なのは言うまでもないだろう。
しかし、率直に「ゴールポストに当たったボールが跳ね返るコースがもし少しでも違っていれば…」と、思わずにはいられなかった。本当にそれだけで、レッズに関わるすべての人が幸せな気持ちでスタ...

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