2017年02月10日
新時代のライバルと歴史的な場所で
今年のレッズフェスタのとき、いつにもまして浦和駒場スタジアムに懐かしさを感じたのは、久しぶりにここでトップチームの試合が行われるということが頭にあったからかもしれない。
浦和レッズが初めて埼玉スタジアムでホームゲームを行ったのは2001年だった。翌年、ワールドカップが終わってから徐々に使用回数が増えていき、ついに2004年は埼スタでのホームゲームが9回と、リーグ戦での使用回数が駒場でのそれ(6回)を上回った。ヤマザキナビスコカップの予選リーグは3試合とも駒場(現浦和駒場スタジアム)で回数的なバランスは取れていたが、ヤマザキナビスコカップの準々決勝(横浜F・マリノス戦)は埼スタ、ホームゲームではないが天皇杯の準々決勝も埼スタ(FC東京戦)、横浜FMとのチャンピオンシップも埼スタと、なんとなく重心が埼スタに傾いてきたな、と感じられたシーズンが2004年だった。
そう思うと、2004年11月20日、レッズが初めて...

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