2011年11月24日
成長のあかし
「たぶん、自分がピッチに立ってベレーザに勝ったの、初めてなんですよ」
11月20日、プレナスなでしこリーグ最終節(18節)、2位の日テレ・ベレーザとの試合を1-0の勝利で終えた後、2トップの一角として後半23分まで出場した後藤三知は、ミックスゾーンで、喜びをそう表現した。
チームは、この日の勝利で、リーグの後半戦を7勝1分けで終えていた。その結果は優勝したINAC神戸レオネッサの“それ”(5勝3分け)よりも良いものだった。
リーグ後半で、最も成長した姿を見せたのは誰か。そう問われれば、私はこの後藤を迷いなく挙げる。10月2日の福岡J・アンクラス戦以降、彼女は7試合すべてに先発し、前線でボールを収め、攻撃の起点としてチームを助けるプレーを見せた。彼女の存在が、後半戦...
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