31日に埼玉スタジアムで行われる明治安田生命J1リーグ 第11節 サンフレッチェ広島戦は、7連戦の4試合目。連戦によって非公開トレーニングが続いていますが、広島戦2日前となる29日のトレーニングでチームの様子や取材で気になったことを浦和レッズオフィシャルライター菊地正典がお伝えします。 これは勝っているチームの雰囲気、さらに言えば強いチームの雰囲気だと思えた。 チームはYBCルヴァンカップで川崎フロンターレ、J1リーグで京都サンガF.C.と大会を変えながら連勝した。選手たちもよく言うのだが、勝っていて雰囲気が悪いはずはない。 それを踏まえても、トレーニングを行うピッチに向かう際も選手たちの表情は明るかった。先輩と話すことが好きな大久保智明は西川周作と話しながら歩き、今年の初めから「英語も頑張っている」と言っていた岩尾 憲がマリウス ホイブラーテン、ダヴィド モーベルグに挟まれ、3人で談笑しながら歩く。前を歩いていたものの、髪を結いながら歩くスピードを緩めていたアレクサンダー ショルツが合流した。 トレーニングが始まると、ウオームアップで走りながらタッチしたり体をぶつけたりしながら、さまざまな選手がコミュニケーションを取る。個人やチームで争うレクリエーションの要素も含んだ勝負は大賑わいだったし、今年はほとんどないと記憶しているが状況によっては黙々と行うこともあるロンド(ボール回し)もそれぞれのグループが真剣かつ楽しんでいる様子だった。 その模様はサイトメンバーズ内の『MOVIE』で後ほど公開される予定なので、そちらも是非ご覧...

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