【岩尾 憲】 (AFCチャンピオンズリーグ ノックアウトステージを終え、3日間のオフを経てトレーニングが再開したが、オフではリフレッシュできたのか？) 「まずACL(AFCチャンピオンズリーグ)の期間は、トレーニングも含めて10日間くらい、自分の中ではすごく張り詰めていた時間でしたし、コンディションに対してもすごく自分を繊細に扱っていました。メンタル的にも緩み過ぎてもいけませんし、気張り過ぎてもよくないことは自分でも分かっていましたが、10日間程ちょうどいいところを取ることが難しい期間を過ごしていました。終わって一旦ブレイクが入り、メンタル的にもリラックスして過ごせる時間がありましたし、それはよかったです」 (オフの期間中はACLの余韻に浸るというよりは次に向かっている感覚だったのか？) 「そうですね。全北(現代モータースFC)戦の映像も昨日初めて見たくらいでした」 (プレー中の印象と映像を見た印象は違ったのか？) 「違いました。プレー中は、自分は何もできていない感覚で悔しかったですが、全体的に見ると、お互いに何もさせていないという印象を受けました。僕も何もしていませんが、相手にも何もさせていないという試合だったと思います。ああいう試合でも、もっと力の差を示せるような個でありたいですし、チームでもありたいと思います」 (ACLを含めてここ数ヵ月のチームの成長は感じるか？) 「内容的に相手が嫌がる試合展開や立ち位置を主体的に取れるようになってきたという感覚はあります。リカルド(ロドリゲス)監督が言ったことにトライしてうまくいくこともあれば、当初のプラン...

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