10月15日にアウェイの日産スタジアムで行われるJリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準決勝 第1戦 横浜F・マリノス戦に向け、小泉佳穂が意気込みを語った。 ルヴァンカップのタイトルに向けた重要な一戦。過去2年間でルヴァンカップ準決勝を経験している小泉は、その経験を踏まえながら準決勝に臨む上でどんなことが大切だと考えているのか。 (YBCルヴァンカップ準決勝に臨む心境は？) 「2年連続、準決勝で負けていますので、それが一番大きいですね。この壁は分厚いと感じていますが、次こそは突破したいです」 (単純な結果以外で壁が分厚いと感じた理由はあるか？) 「ルヴァンカップのプライムステージはホーム＆アウェイの2試合で結果が決まりますが、目の前の1試合で負けないという方が、個人としてもチームとしても分かりやすいです。今年はアウェイゴールルールがなくなりましたが、第1戦で条件がついた上での第2戦での戦い方の難しさはすごく感じます。チームとして方向性にばらつきが出てしまうことがあることが難しさの原因だと思います。はっきりと攻める、守るという状況なら問題ありませんが、例えば昨シーズンの準決勝のような状況だと、第2戦はゴールを取りにいくのか、守りきるのかというところで意思がばらける感覚があります。 1試合だとその1試合で勝つ、負けないということしかありませんが、2試合だと余分な情報や条件が入る分、戦い方が難しくなります。リスクを追うのか、追...

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