2012年04月10日
完全復活に向けて
ヒリヒリとした緊迫感のある、そして、2007年以来勝てていないというカシマスタジアムでの試合で、開始2分、浦和レッズは早々に失点してしまった。鹿島アントラーズは、それまでリーグでは無得点だった。この今シーズンの初ゴールが勢いに変わり、いまだ勝ち点1しか取れていない状況を大きく変えるかもしれない可能性もあったと思う。
その後のプレーぶりを見ていても、崩しの形など鹿島は決してその内容が成績に反映されているとは思えなかった。
それだけに失点から1分後の同点ゴールは、この試合の流れに大きく影響した得点だったろう。
3分、ややラッキーな形でボールを手にした柏木陽介が、センターバックの山村和也とボランチの小笠原満男に囲まれながらも、巧みなターンから前線に浮き球のボールを送る。スペースにはリーグ初先...
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