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REDS COLUMN
2012年05月28日

大事な1週間

悔しさと安堵―。 試合後、彼女たちの胸の内には、そんな相反する気持ちが存在していたかもしれない。 27日、3位のレッズレディースは味の素フィールド西が丘で、プレナスなでしこリーグ第7節を行ない、2位日テレ・ベレーザと戦った。 試合は前半に吉良知夏のゴールで先制しながらも、後半に逆転され、負けも覚悟する展開だったが、終盤に攻勢を仕掛け、90分という時間に荒川恵理子が同点ゴールを挙げ、なんとか引き分けで終えていた。 序盤から苦しい展開だったのは間違いなかった。日テレ・ベレーザの前線からのプレッシャーに苦しみ、ボールを前に進ませることがなかなかできず、押し込まれてしまった。 だが、それも想定内だったのだろう。 「ベレーザが強いチームというのは分かっていました。だから序盤に押し込まれたときも焦りはなかったです」 右サイドバックとしてディフェンスラインに入っていた土橋優貴はそう振り...


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