2012年11月04日
大きな刺激
昨11月3日、国立競技場でヤマザキナビスコカップ決勝戦が行なわれた。鹿島アントラーズが延長の末に清水エスパルスを2-1で降した。
あの日から、1年がたったということだ―。
昨11年10月29日、鹿島との決勝戦。濱田水輝は120分を戦い抜いた。
今の濱田は「去年思っていた『来年の自分』には、なれていないです」と口にする。
チームのシステムが4バックならば、濱田の出場可能性は今よりも高いだろう。しかし、濱田自身は「良い選手はどんなサッカーでもどんな監督の下でも試合に出られるんで、言い訳にはならないです」と語る。
しかし、モチベーションは落ちてはいない。11月4日の練習後には、クラブハウスへと戻ってきたところで「ミズキ!」とミシャ監督に呼びとめられ、数分だが監督と膝をつき合わせて話もした。
「監督からは、『常にポジティブに考えて、どんどんトライしろ』と言われました。気に掛けてもらっ...
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