2022年04月29日
伊藤「レッズのユニフォームを着てACLを戦えることは、本当にありがたい」
【伊藤敦樹】
(AFCチャンピオンズリーグ グループステージ突破を決めた心境は?)
「グループリーグを突破することは最低限のことでしたし、必ずしなければいけないことでした。一安心していますが、大邱FCに勝てなかったことが悔しいです。ノックアウトステージで戦えるかどうかは分かりませんが、同じようなレベルの相手に勝てるようにしていきたいです」
(メンバーを入れ替えながら戦っているとはいえ、高温多湿での連戦で疲労はないか?)
「大邱FCとの2連戦はきつかったですし、体もメンタルも疲労はありましたが、その次のライオン・シティ・セーラーズ戦は出ませんでしたし、今は元気です」
(大邱FCとの2連戦はきつかったという話だが、むしろ2試合目の方が伊藤選手の持ち味を出せていたのではないか?)
「疲労感があったのは2試合目が終わってからでした。1試合目もしっかりとプレーしようと思っていましたし、気合いも入っていましたが、チームとしても相手のやり方にはまってしまい、自分たちの良さが出せずに0-1という結果で負けてしまいました。すぐ3日後にまた大邱FCとの試合でしたので、さらに気合いが入っていましたし、本当に負けたくありませんでした。なので、試合中には疲れは気にしていませんでした。みんなが同じ相手に2回負けたくないという強い気持ちでしたし、2試合目の方がチームとしても個人としても良さは出せたとは思います。ただ、負けはしませんでしたが、点を取れなかったことも0-0で終わったことも本当に悔しかったです」
(大邱FCとの2試合でゴールできなかったことがチームとしての課題の一つなのか?)
「先に1点取れればさらに試合を優位に進めることができますし、ゴールを決めきれないことはチームとしての課題ですし、個人としての課題でもあります。大邱FCとの2試合目は1試合目以上に前に出ていくチャンスもありましたし、ああいった試合展開でゴールを決められる選手になりたいです。実際にチャンスはありましたし、ああいうところで決めきれる選手になりたいです」
(一方でセーラーズとの2試合や山東泰山戦は早い時間帯でゴールできたから大量得点につながったのか?)
「大邱FCと比較するとレベルの違いもありますが、相手に引かれて、ブロックを作られた展開で前半を0-0で終えてしまえば、簡単な試合にはなっていなかったと思います。いかにいい流れのときにしっかりと決めきることができるかはチームとしての課題です」
(今回のAFCチャンピオンズリーグは伊藤選手にと...
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