2017年01月05日
今季の足跡から抱く来季への期待―西川周作
自陣で力強い守備をしたかと思えば、敵陣深くでも大仕事をしてみせる。そういったピッチでの姿に象徴されるように、槙野智章はときに1日が48時間あるのではないかと思うようなバイタリティーを感じさせる選手だ。
いつもエネルギッシュな背番号5は2016シーズン、持ち味である対人守備で一段上の能力を身につけたように思うし、それがチームのリーグ最少失点という成果につながった。
相手チームのエース格のマークを受け持つことの多い槙野に2017年さらに期待したいのは、攻撃参加への意識バランスのさらなるブラッシュアップ。それが試合運びの安定感を一層増してくれるだろう。
リーグ最少失点と言えば、GK西川周作も立役者の1人だ。2005年に大分トリニータでプロデビューを果たしてから12年。大分で5年、サンフレッチェ広島で4年、そして浦和レッズでの3年目だった2016年は、西川にとって広島時代の2013年以来2度目、ミシャ・レッズ...

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