3月29日のヴィッセル神戸戦は、宇賀神友弥にとってキャリアの中での節目であった。なぜなら、J1通算100試合出場達成となったからだ。「一つの通過点」と前置きをしながらも、「100試合分の成長した姿を見せたい」と意気込んでいた。 主戦場としているサイドのポジションは、ミシャ監督のサッカーにおいて攻守に絶大な運動量を求められるポジションだ。守備時には5バックの一角として最終ラインを構成し、攻撃時には最前線のウイングの位置へ進出することを求められる。その中でコンスタントに出場を続けている事実一つをとっても、チームへの貢献度は計り知れない。 ドリブルでの突破力やサイドからの...

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