2024年05月22日
ルヴァンカップ 1stラウンド 3回戦 vs 長崎 試合後 下平隆宏監督(長崎)
【下平隆宏監督(長崎)】
【下平隆宏監督(長崎)】
「YBCルヴァンカップ3回戦、J1の浦和さんが相手ということで、戦う前から『少し厳しい戦いになるかな』と予想していました。実際にゲームが始まってみてからも、浦和さんがボールをしっかり動かして攻撃してくるところに対しては、選手たちもかなり苦労していたと思います。ただ、チームとしてやることを選手たちはしっかり遂行してくれて、特に前半はあまり大きな決定機も作られず、守備のほころびもなく進められて、しかも自分たちの攻撃でも少しずつチャンスをつくれるような前半だったと思います。
後半は浦和さんがチアゴ(サンタナ)などメンバーを変更してきた中で、少し決定機をつくられたり、危なかったりするシーンもありましたが、我々が今年ずっと取り組んでいる守備の部分での、簡単に失点しないということ、チームとしての約束事もそうですし、選手たちがそれをしっかり遂行して、最後は身体を張って頑張ってくれているところが失点しないことにつながったと思います。あとはモヨ(マルコム強志)の退場で数的不利になりましたが、選手たちはその中でもワンチャンスをしっかり狙っていましたし、素晴らしいマルコス(ギリェルメ)のクロスからフアンマ(デルガド)が決めてくれました。チームのエースはフアンマで、彼が得点して勝つことが一番、チームが勢いに乗ると思います。フアンマの得点、そして今日の勝利は、クラブとしても大きな意味のあるものだったと思います」
【質疑応答】
(今日は浦和のアンカーの安居海渡選手をどう抑えるかがポイントだったと思う。名倉 巧選手とフアンマ デルガド選手で挟み込むような形になって、うまく彼の脇を突けていたと思うが、その辺りの立ち位置はどのような指示をしていたか?)
「守備に関してはいつも通りというか、2トップでしっかりアンカーのところを締めながら、逆にいったら2トップの一人がしっかり締め...
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