2017年07月23日
リレーコラム「天皇杯盛岡戦の手応え」
矢内さんからの問いかけ、「(6月21日の天皇杯2回戦)グルージャ盛岡戦を見て、この先楽しみな選手について」の答えはすぐに出た。
長澤和輝だ。
天皇杯の初戦はメンバーが注目される。
今回初戦の盛岡戦にあたって、レッズは直近の公式戦である6月18日(日)のJリーグ・ジュビロ磐田戦から先発全員を替えて臨んだ。
今季、AFCチャンピオンズグループステージ第6戦のアウェイFCソウル戦も、その前のリーグ鹿島アントラーズ戦から大幅変更だったが、11人全員ではなかった。
あのFCソウル戦と盛岡戦では、その前のリーグ戦で連敗しているという共通点があった。さらにその後中3日でアウェイのリーグ戦が予定されているというのも同じ。ただ大きく違うのは、FCソウル戦はたとえ負けてもACLラウンド16進出は決まっていたのに対し、盛岡戦はもし負ければ天皇杯から敗退してしまう、ということだ。
4日後に備えて、サガン鳥栖戦出場予定選手は休ませたい。盛岡戦は絶対に勝たなくてはならない。この2点がジレンマにならないチーム状態のときもあるだろうが、今のレッズは決してそうとは言えないから、ミシャ監督も悩んだかもしれないが、結局は“先発総取っ替え”で臨んだ。
今の浦和レッズで紅白戦を行うとき、メンバー分けに迷うポジションが3バッ...

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