2021年01月21日
リカルド ロドリゲス監督 就任直後特別インタビュー
(昨年は徳島ヴォルティスをJ1リーグに昇格させるという素晴らしい仕事をしたが、それでも浦和レッズに移ろうと決めた最大の理由は?)
「2017年に徳島を率いる前年から日本でいろいろな試合を見ていましたが、浦和レッズの試合を見たときに『これだけのスタジアムにこれだけのファン・サポーターの方々がいて、こういう試合をしているのか』と目の当たりにしました。言葉で表すことはなかなか難しいですが、本当にびっくりしました。いつかこういった大きなクラブ、偉大なクラブで働いてみたいと思えるほど衝撃的な出来事でしたが、実際に叶うことになりました。徳島でも快適に過ごすことができていましたし、すごく順調ではありましたが、以前からそう思っていましたし、レッズからオファーをいただいたときに行きたいと思いました。
それから、就任に至るまでに強化部の方やいろいろな方と話し合いが行われました。どういったことを目標にしていきたいのか、クラブをどのように強くしていきたいのか、ACL(AFCチャンピオンズリーグ)やリーグの目標について話していく上で、彼らとお互いの考え方が合致する部分がたくさんありましたし、一緒にやっていきたいと思いました。
ただ、先ほど言ったようにファン・サポーターの方々の存在は衝撃的だったので、そこが大きな理由でした。オファーをもらった後もいろいろな過程を踏んでいきますが、多くのことは考えずに『行きたい』と思いました」
(監督は戦術家、教育者、モチベーターなどいろいろなタイプに分けられることがあるが、リカルド監督は自身をどのようなタイプだと考えているか?)
「戦術的なこともフレキシブルにやれる方だと思っています。それ以外の部分では、リーダーシップやチームマネジメントが特徴だと思います...
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