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REDS COLUMN
2013年11月08日

ハートフルクラブ in 東北2013 心のネジを巻き続け、再び前へ

「止まったままの時計を実際に見たときは、胸にくるものがありました」 9月25日、2011年3月11日の東日本大震災によって倒壊した岩手県大槌町の旧町役場跡を訪れたハートフルクラブの宮沢克行コーチは、込み上げてくる感情を抑えるようにして語った。役場の正面に取り付けられている壊れた時計を見上げたまま何かをじっと考えて込んでいるコーチもいた。 震災から2年半が経過した大槌町は、瓦礫の量は減ったものの、雑草が生い茂った更地が依然として広がっていた。ハートフルクラブは、9月25日から27日の3日間で、岩手県の大槌町と山田町を訪問し、276名の子供たちとサッカーを通じた心の触れ合いを行ってきた。大槌小学校は、震災により大槌町にあった4校が統合され、現在仮設校舎で子供たちは授業を受けている。 「カレーチームの勝ち!」 城定信次コーチのよく通る声が校庭全体に響き渡った。カレーチームと呼ばれた橙色のビブスを身に着けた子供たちは、満面の笑みで飛び跳ね、手を叩き、体全体を使ってその喜びを表現した。 「でも、負けたライスチームも頑張って応援したから、ライスチームにも1点!」 今度は白いビブスを身に着けた子供たちが、「やったー」と満面の笑みで力強くガッツポーズをする。コーチたち全員がユーモアあふれる表現...


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