2023年05月17日
トレーニング後 馬渡・牲川・荻原
【馬渡和彰】
(自身やチームの状況をどう捉えているか?)
「チームとしては負けなしを続けてACL(AFCチャンピオンズリーグ)で優勝し、次の(サガン)鳥栖戦は難しかったですが、ガンバ大阪戦は勝ちましたし、ここまでは良いシーズンを過ごせていると思います。個人としては試合になかなか出られない厳しい状況ですが、自分の成長にフォーカスしてトレーニングに取り組んでいますし、出番が来たときにプレーでしっかりと示せるように準備しています」
(試合になかなか出られない状況だからこそ意識的に取り組んでいることはあるか?)
「(マチェイ スコルジャ)監督に求められることにトライすることが一番です。監督がこうしてほしいと思っていることに足りていないからピッチに立てないわけですし、それを高める作業、成長する作業をしています」
(7連戦に向けた意気込みはどうか?)
「7連戦なので、いつ自分の出番が来てもいいように、『カズ、行くぞ』といつ言われても自分のプレーがしっかりと出せるように、トレーニングの強度もパフォーマンスも意識しています。本番でどれだけできるかが自分の価値を示すことになりますので、しっかりとできるように日々準備していきたいです」
(まず20日のアビスパ福岡戦があるが、24日に埼玉スタジアムで行われるJリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第5節 川崎フロンターレ戦も馬渡選手にとって他とは少し違う意味のある試合になるのではないか?)
「どのクラブもそうですが、フロンターレでも濃い1年を過ごしました。思い入れのあるクラブでもありますし、レッズに来てからもFUJIFILM SUPER CUP 2022で川崎を相手に良いプレーができた印象もあります。そういう相手に対して、自分が成長した姿を見せたいとは思います。ただ、サッカーは11人で闘うチームスポーツですし、自分の特別なおもいだけでプレーするのではなく、チームのために自分のパフォーマンスを出すことが大事です。チームに貢献するプレーで成長した姿を見せたいです」
(今日のトレーニングでは組織を生かしながら自分も生きようとするプレーが印象的だったが?)
「例えばサイドバックが内側のポジションを取り、自分が直接ボールを受けなくても、自分がそこに立つことで相手が食い付いて他の選手が空くとか、味方に食い付いたら自分が裏を取るとか、...
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