2021年04月15日
トレーニング後 西川
【西川周作】
(3連勝していい状態にあると思うが、始動した当初と今を比べて、リカルド ロドリゲス監督の要求やチームへの働きかけで変化を感じることはあるか?)
「いい意味で変化はないと感じています。トレーニングキャンプからずっと言ってきたことをそのままブレずに言ってくれていると思います。やり方もそうですし、序盤戦は結果が出ないこともありましたが、そういう経験も踏まえて、チームがいい方向に向かうために、新しいことをやるのではなくて自分たちができること、トレーニングキャンプでやってきたことを追求するトレーニングをしてきました」
(おととし、昨年、今年という流れの中で、クロスからの失点が多かったと思うが、今季は改善されていることの一つだと思う。GKとしてリカルド監督の指導で失点が減っている要因だと感じることや、選手の意識の変化で感じることはあるか?)
「昨年の反省を踏まえて、リカルド監督が理解してくれているということもありますし、クロスに対してのディフェンスの立ち位置や距離感を徹底して、ピッチにラインを引いて『ここに戻る』ということを徹底してトレーニングを続けていました。その意識はみんなが高くなっていると思います。
ボールをつなぐスタイルですので、徳島(ヴォルティス)戦でも何度かありましたが、一番気を付けなければならないのは、自陣の低い位置、ゴールの前でミスをしないことです。そこでミスをすれば当然ピンチになりますし、そこでよりいい選択をできるように一人ひとりがやっていかなければいけないと思います。そのためにも周りが動くこと、しっかりとポジションを取るということが大事になってくると思います」
(今年は西 大伍選手が加入したが、ディフェンスラインは昨季とほとんど変わっていない。それでこれだけの変化があるというのは、彼ら自身も変化しているのではないかと思うが、後ろから見て感じることはあるか?)
「もともとボールをしっかり扱える選手が後ろにいると思っていますし、僕自身も信頼してパスを出すことができています。チャレンジしたミスはカバーすればいいと思っていますが、イージーなミスに気を付けながら、という話はリカルド監督からもありますので、つなぐことだけが全てではないということはしっかり頭に入れておかないといけないと思います」
(インターナショナルマッチウイーク明けから柴戸 海選手がアンカーに入っていることが変化だと思うが、アンカーの使い方や距離感についてはどう考えているのか?)
「ビルドアップのときはDFとボランチと自分でいい距離感を保ちながらボールを持つ...
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