2020年12月13日
トレーニング後 西川
【西川周作】
(湘南ベルマーレ戦の0-0という結果をどう捉えているか?)
「今季も残り3試合となり、そのうち2試合はホームでできるということで僕たち自身、応援してくれているみなさんに対して戦う姿勢や勝つ姿を見せたいと思って試合に挑みました。(大槻 毅)監督からも話がありましたが、自分たちは応援してくれているみなさんに対して何ができるかと言うと、やはりピッチの上で全力で戦うことによって、たくさんの方に元気や勇気を与えたいということはみんなで意識したことでした。
正直、上も下もない状況ですし、監督も来季続投しないという発表があったり、非常に難しい状況だとは思いますが、自分たちがしっかり見せないといけないという責任感を持って昨日は戦いました。
引き分けは最低限の結果だと思いますが、勝ち点3を取るチャンスもあったので、次の川崎フロンターレ戦は必ず勝利にもっていきたいと思っています」
(今季も残り2試合になったが、次節の川崎戦、そしてホーム最終戦である19日の北海道コンサドーレ札幌戦でファン・サポーターにどんな姿を見せたいと思っているか?)
「泣いても笑っても残り一週間で今シーズンが終わってしまうということで、非常に寂しさがある時期になってきました。このメンバーで戦えるのも最後ですし、毎年12月は僕個人としては非常に寂しいというか、嫌な時期だと思っていますが、みなさんの前でプレーできる喜びを感じながら、あと2試合をプレーしたいです。
川崎戦はチケットが完売ということも聞いていますし、中村憲剛さんの最後のホームゲームということも聞いていますが、僕たちはホームで0-3で負けているので、最後の最後に爪跡を残したいですし、意地を見せなければいけないと思っています」
(今年はキャプテンを引き受けたが、キャプテンとしての一年を振り返ってどうだったか?)
「今まで経験したことがない立場を経験させてもらったことによって、僕自身いろいろな経験値になりましたし、これからのサッカー人生においても非常に生かせる一年になったと思っています。僕自身、一人で何をするというよりは、周りの選手、チームメートが助けてくれた、支えてくれた時間を過ごせたと思っています。
監督からも『特別に何かをやるというよりは、周作は周作らしくやってくれ』とキャプテンになるときに言われていたので、僕は僕らしく、特に気負いもせずにここまで戦ってこられたと思っています。何かをするというよりはプレーで見せたいという思いが強かったですし、来年もキャプテンを務めるかどうか分かりませんが、この経験は僕にとって間違いなく大事な時間にさ...
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