【西川周作】 (大槻 毅監督の契約が2020シーズンをもって満了となることが発表されたが、それを聞いたときの率直な感想は？) 「率直に、申し訳ないという気持ちです。僕がレッズに来てもう7年目になりましたが、監督交代はここ数年、毎年起こっています。それはプレーする選手が結果を出せなかったからだという思いがあって、僕がレッズのゴールを守る以上、失点しなければこういうことも起きなかったと思っています。 ​ 大槻監督には、今年からキャプテンという立場をさせていただいて、毎試合終わるたびに監督室で良いコミュニケーションを取っていましたし、監督もブレずに戦ってくれていました。今日も監督と話して、『残り4節、自分たちはプロとしてファン・サポーターのみなさんにしっかり見せないといけない』ということを強く言われています。僕自身も残り4節、とにかく上を目指してやっていくという強い気持ちを持って、まだまだシーズンは続きますし、みんなで一つになって、こういう発表があったからこそ自分たちの姿をしっかり見せないといけないと思っています」 ​ (大槻監督も「我々の目の前にはまだ4試合、大切な試合があります」というコメントをしていたが、今週末の鹿島アントラーズ戦は来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場に向けても大事な試合になる。意気込みはどうか？) 「鹿島は今、非常に状態がいいチームだと思っていますが、僕たちもこれまでシーズンを戦ってきた中でブレずに積み上げてきたものがありますし、自分たちがどれだけできるかということはアウェイの地でしっかりと見せなければいけません。ホームで1-0という結果で勝っていますが、相手は全然違う姿のチームになってい...

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