2020年10月28日
トレーニング後 西川
【西川周作】
(古巣ということもあって大分トリニータ戦は楽しみにしていると思うが?)
「アウェイにもチームのファン・サポーターが行けることになったと聞きました。まず大分で自分がプレーできることは毎試合楽しみにしていますし、昨年あのスタジアムで負けてしまったので、今年は必ずリベンジという強い気持ちと、また大分で試合ができることに喜びを感じています」
(大分戦の次も古巣のサンフレッチェ広島戦と続くが、今の大分と広島の印象はどうか?)
「勝ち点としては僕たちよりも下位にいるチームですが、大分も非常に面白い攻撃をしてきますし、特にサイド攻撃は力があると思っています。その相手の狙いは少しポイントになってくるというところで、できるだけ高い位置で球際と切り替え、セカンドボールの対応をしっかりとおこなって、いいリズムで試合を進めたいと思います。
広島に関してはホームで勝ちはしましたが、非常に攻められた印象が強いので、アウェイでも厳しい試合になると思いますが、覚悟を持ってこの2連戦でしっかりと勝利を目指してがんばりたいと思います」
(西川選手から見て攻撃と守備で良くなっているのはどんなところか?)
「ボールの取り方、取る位置が非常に高くなったと思いますし、高い位置で取れている分、逆に相手はボールを握られているという印象で、かなり警戒して引いてくるチームが増えてきたと感じています。それは自分たちの切り替え、球際、(大槻 毅)監督がミーティングでいつも話してくれていることが全員プレーに表れているからだと思います。それは後ろから見ていてすごく分かります。
攻撃に関しても、高い位置でボールを奪えているので、相手が構える前に攻撃を仕掛けられるということは1つ大きなポイントかなと思っています」
(守備はディフェンスラインを押し上げてコンパクトにして良い距離感で守れている印象があるが、後ろから見てそのあたりのバランスはどうか?)
「バランスはここ数試合、非常に良い状況で守れていると思います。自分のところに危険なシュートも前と比べるとかなり本数が減ってきたと感じますし、勝てない時期でもブレずにプレーし続けたことで今こうして良い流れになってきたと思います。1年をとおして良い、悪い、良い、悪いを繰り返しながらチームはどんどん良い方向に向かっているのではないかと思っています。良い雰囲気、良い流れを自分たちの行い、立ち振る舞いで手放すことなく、しっかりとつかみ続けていきたいと思っています」
(両サイドバックが高い位置を取って2バックのような形になることも多いが、リスクマネジメントについてはどう考えながら守っているのか?)
「ボールを持てている時間が長い分、オーガナイズは全員で声をかけてやっています。ボランチも含めて2センターバックとトライアングルを後ろでうまく作りながら守れているので、誰がボールにいく、いかないという判断がはっきりできているというのは守備にとっては良いことだと思います」
(チームとして良い手応えを感じているか?)
「出ている選手だけではなくて、代わりに入った選手やみんなが活躍していると思いますし、たくさんの方を喜ばせたいという気持ちはシーズン前からずっと変わらないので、自分たちのプレーでこれからもたくさんの方に笑顔を与...
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