【興梠慎三】 (宇賀神友弥選手の現役引退が発表されたが、興梠選手にとって宇賀神選手はどんな存在だった？) 「自分は今いる浦和レッズの選手の中では宇賀神選手と西川(周作)選手は長く一緒に戦った同士なので特別な思いはあります。選手であればいずれはこういう時期が来るということはありますが、僕としては宇賀神選手にはあと1年くらいレッズに残ってほしかったです。試合に出る、出ないは関係なく、彼の存在はすごく大きいものがあったので、もっとやってくれたらうれしかったというのが正直な気持ちですが、自分で決断したことだし、本当にリスペクトする一人です」 (もっとやってくれたら、というのはそのままそっくり興梠選手に対して思う人も多そうだが？) 「いやいや、僕はもう限界です(笑)」 (トレーニングでもインテンシティーが高い中、見事なシュートを決めていたが) 「いやいや、もういっぱいいっぱいです。でも残り2試合なので自分がやれることはしっかりやって、最後にチャンスをもらえたら結果を残したいですね」 (試合のピッチに立ってゴールを決めるイメージはできているのではないか？) 「そうなったら盛り上がるだろうなという思いはありますが、そういう強い気持ちで臨むといつも空回りするので、チャンスをもらえるならば平常心で臨もうと思います」 (引退を決断したのは興梠選手の方が先だったと思うが、同じ年に宇賀神選手も現役を引退する決断したことをどう感じ...

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