2024年06月12日
トレーニング後 石原
【石原広教】
(まもなく明治安田生命J1リーグも折り返しとなるが、ここまでを振り返ると?)
「最初は試合メンバーに絡めなかった時期もありました。そういう経験はプロになってからほとんどなかったんです。ゼロではないですけど、少なかった。なので、久々にそういう状況になって、自分の立ち位置ややるべきこと、伸ばすべきところを改めて考えました。しっかり自分を見つめ直してやることができた時期でした。
試合メンバーには絡めなかったですけど、そこに対しての驚きはなかったです。自分がすぐに試合に出られる立場ではないという想像はして、その覚悟で浦和に来ていましたから。なので、向上心はすごく持てていたし、のちのちチャンスは来るはずと思っていたので、そこに向けて常に準備はしていました」
(初のメンバー入りが3月30日のJ1リーグ 第5節 アビスパ福岡戦、つづく第6節 FC東京戦で初出場となるが?)
「福岡戦ではウォーミングアップのときからサポーターの応援が聞けて、単純に『すごいな!』と思いましたし、『この声援を受けたら頑張れるだろうな』と。湘南ベルマーレの一員だったときはすごいなという感想と同時にうらやましさもありましたけど、レッズの一員として聞く応援には心強さをすごく感じました。それが、はじめての埼玉スタジアムで思ったことです。
初出場のときは緊張ももちろんしていて、そのせいか入ってすぐふくらはぎがパンパンになりました。そもそも途中から入るというのは難しさもありますし、プラスしてレッズでのデビュー戦ということもあって、かなり下半身はキツかったです(苦笑)。それでも落ち着いてプレーはできていました...
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