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REDS TODAY
2020年09月10日

トレーニング後 武藤

【武藤雄樹】 (昨日のサガン鳥栖戦でピッチに入る前にどんな気持ちでウォームアップを行っていたのか?また、ピッチに入ったときにどういうイメージでプレーしようと考えていたのか?) 「試合をスタートから見ていて、なかなか思うような展開ではないというところで、僕が入ったときに何とかチームのギアを上げるというか、パワーアップさせるようなものを見せたいと思っていました。出番がいつ来てもいいように準備していましたし、僕が出るときは負けていたので、ゴールを取ってチームに貢献したいとずっと思いながらアップをしていました」 (見事なゴールだったが?) 「左サイドで岩武(克弥)とパス交換しながら、相手が食いついていたので中でもらえるなというところで、岩武のパスが少し僕の後ろにずれたような感じでしたが、逆にうまくいいところにボールを置けました。相手もいましたが、感覚的にコースが見えたというか、自信を持って蹴ることができると思ったので、うまく足も合わせられましたし、思い描いたとおりにボールが飛んでいきました。練習していたコースだったので、決まってよかったと思います」 (チームとしては攻撃面でうまくテンポを上げて相手を崩すことがなかなか表現できておらず、どちらかと言えばショートカウンターを狙っているように見えるが、相手を崩して攻撃のリズムを作ることに関してはどう考えているか?) 「そこは今の課題ではあると思います。ショートカウンターは狙いとしてあるのでそこで決められればいいですが、それだけではなくて、ボールを持ったときにどれだけ崩していけるかは今後の課題となってくるのかなと思います。一番はどこに人数を掛けるかということが重要なのではないかと僕は思いますし、今は少し距離感が遠かったり、スピードアップする瞬間が少なかったりすると思っています。 サイドから攻撃するにしても、もう少し連動して3人目の動きで相手の裏を取ったりすることも必要だと思います。昨日一つ僕から山中(亮輔)へのパスで裏を取った場面がありましたが、ああいったように相手の嫌なところに入っていく動きが少ないのかなという思いがあるので、チーム全体として、ただ相手の前でボールを回すだけではなく、裏に飛び出したり、関係性を作りながらもう少しサイドをえぐれるような展開が増えれば、ビッグチャンスが増えると思います」 (昨日のゴールパフォーマンスはがってんポーズではない違うポーズに見えたが?) 「点を決めて興奮したというか、バーっと走って、がってんポーズもしようと思っていましたが、同点ということもあって今からカメラに向かってやるのもどうなのかなと思いました」 (スタンドに向かって顔の辺りで人差し指を下に向けるようなポーズをしていたが?) 「それは娘がつばさという名前なのですが、その頭文字のTというイメージでした。娘が生まれたときにも実は1度やっていたのですが、昨日の試合も久しぶりに見に来てくれたことと、僕は娘が来てくれたときにゴールを決めたことがなかったので、決めたらやりたいと思っていました。娘にポーズを見せたという感じでした」 (ゴールについて「興奮した」と言っていたが、そのパフォーマンスの前にはかなり力を込めたガッツポーズをしていたように見えた。それだけ会心のゴールだったのか?) 「シュートとしてはイメージどおりだったので、すごく気持ちよかったというところと、チームが負けている中で一つ仕事ができたのかなということ...


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