【柴戸 海】 (13日の北海道コンサドーレ札幌戦では途中出場から後半アディショナルタイムにゴールを決めて4-3の勝利に導いたが、どんな思いでピッチに入ったのか？) 「途中出場だったので、とにかくチームのために走って、しっかり守備をして、あとは前に出てゴール前に入って得点を狙えたらな、という思いでピッチに入りました」 （ゴールシーンを振り返ってどうだったか？） 「マルちゃん(マルティノス)の相手をかわしてクロスというプレーは自分の中でもイメージがありましたし、マイナスに折り返してくれるかなと思ったので、一歩寄って、相手がいましたが、『シュートを打ってやろう』という思いで入ったので、それが結果的にゴールにつながったのは気持ちの面が大きいかなと思います」 (ゴールが決まった瞬間の気持ちはどうだったか？) 「チームとしても勝ち点3につながる得点でしたが、決めたのがたまたま自分ということはありますし、(杉本)健勇君も2点取っていましたし、槙野(智章)さんも今シーズン初ゴールを決めてくれていました。最後に自分が決められましたが、それまでスタメンでプレーしていた選手やクロスを上げたマルティノス選手、いろいろな選手がいろんなところで持ち味を発揮していましたし、『チームのために』という気持ちが勝利につながったのかなと思います」 (柴戸選手は攻守において試合ごとに力をつけている印象があるが、どういうことを気をつけながらプレーしているのか？また、こういうストロングポイントはもっと伸ばしていきたい、このウイークポイントは強化したいと思うところはあるか？) 「まず気をつけているというか試合ごとに意識しているのは、チームを勝たせられる選手になるということです。チームを勝たせられるプレーをするということをまず1つ考えていて、もちろん自分の良さを出すこともそうですが、まず戦って目の前に相手に負けないということは攻守において意識しています。ゴールにつながるようなや得点の流れでの前につけるパス、ビルドアップでどう前に運んでいくかというところはもっともっと伸ばしていきたいなと思います」 (札幌戦でゴールが決まった直後に杉本選手に駆け寄っていたが、たまたま近くにいたからなのか、それとも意識的に杉本選手に向かったのか？) 「目の前にいたということもありますし、それまでに2得点を挙げる活躍をしてくれていたので、うれしさがありました。健勇君もここまで得点に飢えていたと思いますし、チームの役割として守備に強度を持っていかないといけないことが多かったと思いますが、しっかり守備をしながら2得点を挙げてくれたということですごくうれしい気持ちになりました」 (札幌戦は苦しい時間帯もあったが、アディショナルタイムのゴールで逆転勝利できたことはチームや柴戸選手個人にとって先につながるという感覚はあるか？) 「反省する部分やもっと良くしていかなければいけない部分はあると思いますが、そういった難しいゲームで勝ち点3を取って終えられたということはチームとしても個人とし...

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