【宇賀神友弥】 (トレーニングキャンプではいい取り組みができたと思うが？) 「1次キャンプも2次キャンプも、かなりハードに追い込んだ中で、昨年の反省点でもある攻守の切り替えと球際に誰がいくのか、というところもキャンプの中でしっかり整理できたと思います。それをこっちに戻ってきてから、より戦術的にトレーニングできているので、チームとして、少し完成度は上がってきたと思います。ただ、武藤のケガや青木のケガがあって、昨年ベースとなってきた選手がいない中で、エヴェルトンが入って、(杉本)健勇が入って、まだまだチームとして擦り合わせていかなければいけないところがあるんじゃないかとも感じています」 (今アンカーに入っているエヴェルトン選手をどう使っていきたいと感じているか？) 「僕のポジション的には、もう少しサイドチェンジを速くしてほしいです。今も終わってすぐに、見なくてもサイドにはいるから出してくれ、という話をしました。2次キャンプでは、ゲームの中でも、エヴェルトン、(柏木)陽介、(長澤)和輝と、どちらかというと攻撃が好きな選手が真ん中に3人揃っている中で、そこのバランスがよくなかったですが、今日のゲームをやる限りでは、修正できてきたと思います。前と後ろのバランスは良くなってきています。 エヴェルトンに関しては、もっとピッチを広く使うことによって改善されてくると思います。縦パスを当てられることが、彼の良さではあると思うので、そこを引き出すためにも、もう少しピッチを広く使うことを、ワイドの選手としてはやって欲しいと思います」 (対外試合をやっていない中で、タイトルが懸かっているFUJI XEROX SUPER CUP 2019をどのように捉えているのか？) 「選手個人としては、練習試合がこれだけないことは、初めてなので、不安な部分はたくさんあります。こういう調整の仕方もあるんだなと自分の...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。