【佐藤瑶大】 (前節の北海道コンサドーレ札幌戦は、アレクサンダー ショルツ選手が負傷した影響で、急きょ、43分に出場した。自身のプレーを振り返って) 「相手のフォワードに対して強く、激しく行くという自分のプレーが出せました。出場したのが前半終了間際と、試合の流れに入っていくのが難しい時間帯ではありましたが、自分でうまく流れを読み、コントロールできました。リードしている状況だったこともあって、後半は相手に押し込まれ、そこで失点しなかったことはよかった一方、自らボールを奪いに行くタイミングや相手のフォワードに対してもっと強く行けるところがあったと反省しているので、そこを湘南ベルマーレ戦では改善したいと考えています。そうした反省点、改善点はありつつ、チームの勝利に貢献できたことは、よかったと思っています」 (急な出場にもかかわらず、落ち着いてプレーできた要因はあるか) 「ガンバ大阪に在籍していた昨季も、(第23節の)横浜Ｆ・マリノス戦でチームメートが負傷し、前半途中に急きょ、出場した経験がありました。途中出場だからといって慎重に試合に入り、消極的なプレーを選択してミスをしてしまうと、そのあとに再びミスをすることが怖くなり、自分のプレーが縮こまってしまったところがありました。だから、大きくというか、大胆にプレーすることを心掛けていました。そこはガンバ大阪時代に積んだ自分の経験と、先輩からもらったアドバイスが生かせたと思います」 (守備では空中戦も含めて相手の攻撃を弾き返していたと思うが) 「(鈴木)武蔵選手は昨季、ガンバ大阪で一緒にプレーしていたので、特長をつかめていたことも大きかったです。今節対戦する湘南ベルマーレでは、ルキアン選手とは過去に対戦した経験はありますが、初めて対戦する選手もいます。ただ、どんな相手とマッチアップしても、その選手を途中交...

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