【伊藤敦樹】 (試合の間隔が2週間空き、20日に埼玉スタジアムで行われる、明治安田生命J1リーグ 第36節 横浜F・マリノス戦【MATCH PARTNER三菱重工】に向けた週がスタートしたが、ここまでは順調に準備を進められているのか？) 「ゲーム形式のトレーニングも行っていますし、いい状態でF・マリノス戦に臨めると思います」 (先週と今日のトレーニングで伊藤選手が意識してきたことは？) 「柴戸(海)選手がケガをしていましたし、自分がもっとやらなければいけないと思っていますし、試合の準備はトレーニングからしっかりと意識しています」 (横浜FMの印象、また試合でやっていきたいことは？) 「今年がプロ1年目で開幕戦から試合に出てきた中で、シーズン前半戦のF・マリノス戦は一つの壁に当たったといいますか、力の差を感じた試合でした。それから半年くらいが経ち、F・マリノスを相手に、できることがどれくらい増えてきたのか、どれだけできるかをしっかりと示していきたいと思っています」 (先日、阿部勇樹選手が引退を発表した。伊藤選手は小さいころから阿部選手を見ていたと思うし、今は同じポジションでプレーしているが、阿部選手から学んだことや、受け継いでいきたいことはあるか？) 「去年まではいちレッズファンとして阿部さんを見てきましたが、レッズに欠かせない存在でした。今年は同じチームになり、開幕戦から阿部さんとボランチでコンビを組ませてもらいました。開幕戦や開幕前のトレーニングマッチから『自由にやっていいよ』、『気楽に楽しんでいいよ』と言ってくれていましたので、思い切ってプレーすることができていたと思いますし、感謝しています。 阿部さんのサッカーに対する姿勢や、人間性やプレー面を含め、尊敬できることがたく...

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