25日、午前中のトレーニングで行なわれたジグザグドリブルのタイムトライアル。これは、10メートルと20メートルのスプリントタイムを背番号順に計測した後、山岸、坪井、細貝の順で同様にこなしていくものだ。 20メートルのコースには９個のメディシンボールが右へ膨らむ形で蛇行して置かれており、選手たちはその間を縫うように進んでいく。 このジグザグドリブルでは、誰もが気が急くせいか、珍プレーが起きることが少なくない。 この日、『魅せて』くれたのは細貝 萌。 両足のインサイドを使いながら軽やかなステップでメディシンボールをかわしていく細貝に、「おっ！」、「ハジ、速いぞっ！」などの声が飛ぶ。順調に、９個目までをノーミスでかわし、後はゴールラインを切るだけとなっ...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。