アレクサンダー ショルツが、11月4日(土)に国立競技場で行われるJリーグYBCルヴァンカップ 決勝 アビスパ福岡戦に向けて意気込みを語った。 これまでのキャリアでタイトルを懸けた闘いやタイトル獲得を何度も経験しているショルツは、優勝を懸けた一戦に臨む上でどんなことが重要だと考えているのか。何度経験しても鎮まらないタイトルへの意欲を含め、口調は冷静ながらも話す内容には熱がこもっていた。 (YBCルヴァンカップに向けたチームの雰囲気やショルツ選手自身の心境はどうか？) 「いつも通りです。チームはいい雰囲気です。我々は闘う準備ができています。それを試合で表現しなければいけませんが、今の我々はバランスがいいと感じます。全選手がしっかりと準備を続け、試合を楽しみにしていると感じられます」 (バランスがいいというのはメンタル面のことか？) 「そうです。精神的にいい状態だと思います。今年は何度も大事な試合をプレーしてきていますので、いい状況にあると思います。常にハングリーですし、今シーズンは目標がたくさんありますので、しっかりと受け入れながら前に進むことができています。今はルヴァンカップで果たすべき仕事をしっかりと実行するだけです」 (「いつも通り」と言ったが、ショルツ選手は決勝や大事な試合で緊張するタイプなのか？) 「常にナーバスになりますし、常に勝ちたい気持ちが強いです。負けることが怖いです。それはJリーグであろうとルヴァンカップであろうと関係ありません」 (「scary=怖い」という表現がショルツ選手から出てきたことが意外に感じたが？) 「負けることは本当に嫌です。だからそれを想像すると怖いと感じることがあります。ただ、それは僕の欲を保っている一つの要素だとも思っています。本当に負けたくありませんから。特に次の試合は、この試合で負けたらキャリアが終わってしまうと考...

---

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。