3月31日、Ｊ１第４節川崎フロンターレ戦。10分に梅崎 司の左クロスをニアに走りこんだポポが頭で合わせ、先制した。 ベンチ前でマルシオ リシャルデス、通訳のロドリゴ、ミシャ監督と順番に抱き合ったポポは、１人の選手に目を止めた。 宇賀神友弥だった。 宇賀神は「ポポと仲が良いか？っていえば、悪いです（笑）」と口にする。もちろん冗談だ。「最近、ポポやマルシオにイジられるんですよ～」と笑う。 きっかけは試合前日や当日、チームが宿泊するホテルでとる食事だ。 「この前、たまたま席がなくて、空いてるのがポポ、マルシオ、ランコ、ロドリゴのテーブルだけってときがあって、そこで食べたんですけど…」 その場で外国籍選手たちにより宇賀神イジリがはじまった。 「お前と一緒に食べると、試合に負ける気がする」という根拠のないキツいジョークが飛ぶ。こんなことを言えるのも、ベースにある程度以上...

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