2012年11月09日
『10』への憧れ
練習が終わり、ピッチからクラブハウスへと引き上げてくると、選手たちはスパイクを脱ぎ、『BOOTS ROOM』という札が付いた保管室の各自の棚にスパイクをおさめる。(その際、坪井慶介や宇賀神友弥は必ず中敷きを抜き出してわざわざ消臭スプレーを吹き付けているのだが、今回メインとなるのはまた別の話)。
スパイクを脱いだ選手たちはサンダルに履き替えて、室内を移動する。
自分のサンダルと他者のものを区別するため、選手たちは油性ペンや白いマーカーでそれぞれの背番号を記したり、ローマ字で名前を書き込んだりしている。それでも間違いは発生し、2週に1度くらいの割合で「...
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