2020年03月24日
『浦和』でプレーする選手として
先日のトレーニングでのことだった。長澤和輝は左サイドから突破すると、ヒールリフトの要領で中央の武藤雄樹にパスを出し、ゴールをお膳立て。さらには体を当て来た相手を引きずるように突進しながらゴールを決めた。ともに圧巻のプレーだった。
「練習と試合とは違うので自分の調子がどうなのかは分かりません」
あくまで慎重に答えたが、沖縄トレーニングキャンプ中の負傷から復帰して約1ヵ月半が経過し、長澤の調子は客観的に見て明らかに上がっている。
ピッチ上では剛健ぶりを見せている長澤は、ピッチを離れてもまた『浦和のために』を行動した。先日、レッズはさいたま市内の小中高、特別支援学校の計94校に向けて卒業を祝うメッセージを送った。発起人は長澤だった。
「僕がお...
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