2012年09月17日
『ボールを蹴って、人生を変えた男たち #2』梅崎 司 第1回
【うれしかった母の言葉】
僕がサッカーボールに初めて触れたのは小学1年のとき。伯父が別の小学校のサッカー部の監督をしていて、自分でも地域でクラブチームを立ち上げたような人だったんです。伯父の家の隣が、鎮西学院高校という長崎でも知られたサッカー部の監督さんの家で、その息子さんが僕より1歳上なので、伯父の家に遊びに行ったとき一緒にやってみました。面白いというより、まったく何もできなくて悔しかったのを覚えています。
その後、サッカーをちゃんとやりたいと思って近所の長崎FCというクラブチームに入りました。自分の小学校にもサッカー部はあったんですが、伯父から、将来も含めたいろいろな面でクラブチームの方が良いと勧められました。
僕は今でも大きくないですけど、子供のころはものすごく小さかったんですよ。でもサッカーをやっているとそれを感じさせないんです。母親いわく「お前はサッカーをしてい...

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。

続きはサイトメンバーズ(月額330円/税込)にご登録いただくことで、お楽しみいただくことができます。