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REDS COLUMN
2025年11月11日

『もちろん通過点、目指すのはここから』関根貴大 J1リーグ通算300試合出場記念コラム

関根貴大が11月9日の明治安田J1リーグ第36節サンフレッチェ広島戦でJ1リーグ通算300試合出場を達成した。 関根貴大が、埼スタのファン・サポーターの前で初めてプレーしたのは2008年7月5日、J1リーグ第15節のFC東京戦。16時40分から始まったボーイズマッチ(現在は「URAWA KIDS MATCH」)だった。両者のジュニアユースU-13チームが、トップチームの19時キックオフの試合を前に大勢の観客の中で対戦する20分ハーフの試合。通常行われている旧浦和市のサッカー少年団が出場する試合よりも、観客からの注目度は高かっただろう。「前座試合」というより「前哨戦」のような気持ちで見守るサポーターも少なくなかった。 何度も相手ゴールに迫る背番号「9」は目を引いたが、ゴールを決めてコールされた「せきね たかひろ」の名を記憶に刻んだサポーターはどれくらいいただろう。 この年、浦和レッズファミリーの一員になった関根は8月、Jヴィレッジで行われた第23回日本クラブユース選手権(U-15)で登録メンバー入りした。当時、月1回のペースで発行されていたレッズアカデミーの情報紙「LITTLE DIAMONDS」 第35号で大会前の特集を掲載しているが、関根を紹介する欄には「どんな体勢からでもシュートが打てるスーパー1年生」とある。チームはこの大会、3位で終わったが、関根は期待に違わず6試合全てに出場し3ゴールを挙げている。ちなみに当時の中学3年生には、後にトップ昇格する矢島慎也と野崎雅也がいた。 中段 左から2人目 関根が二度目に埼スタのメインピッチに姿を見せたのは、2010年10月16日、J1リーグ第26節のセレッソ大阪戦。ボールパーソンや担架要員など試合運営の補助部隊としてレッズジュニアユースが“出動”した。トップチームは2-0で勝利を収めたが、中でも79分にレッズアカデミー出身の原口元気が決めた見事なゴールは関根たちの目に焼き付いたに違いない。 アカデミー時代には全国大会で上位には進めてもタイトルが獲れなかったことは関根にとって残念だっただろう。しかしアカデミーの仲間たち、特にジュニアユース時代の同期たちと過ごした時間は今でもかけがえのない宝物として心に刻まれている。仲間の中には現在、プロとして活躍している選手たち(進 昂平=AC長野パルセイロ、戸嶋祥郎=柏レイソル、広瀨陸斗=ヴィッセル神戸)もおり、彼らとの対戦では当時を懐かしむ気持ちになる。 関根が...


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