2014年02月13日
「育ったクラブに恩返しを」金生谷 仁ジュニアユースコーチ(2)
【子供たちのために自分が成長を】
指導者1年生の仁は、さまざまなことを吸収しながら自分をもっと高めていくことが必要だと感じた。
「もっとノブさんの役に立ちたい、子供たちに少しでもプラスになるようなことを話したい、だから自分がもっと成長しないといけない。そう思いました」
一番やったことは本を読むことだった。それも『気づかい』に関する本をひたすら読んだ。そのことがすごく役立ったという。
「子供たちの変化に気づくようになりました。表情、目、声、行動などで、(こいつ、何か抱えてるな)と何となくわかるんです。『いい顔してねえな』と声を掛けただけで、涙がバーっとあふれる子もいました」
試合に出られなくて悔しい、プレーがうまくいかない、学校や家で何かあった…。選手たちのそんな心の悩みを引き出す存在に、仁はなってい...
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